忘却のサチコ 10 阿部潤

この10巻でも北海道から九州まで、相変わらず美味しそうな料理の数々です。ラムしゃぶなんてすっごく気になります。Google先生に教えてもらったところ、ラムしゃぶは東京都内でも食べられるお店があるみたいですが、やっぱりラムといえば北海道ですね。行ってみたいなぁ。

個性的な作家の皆さんが目白押しの「忘却のサチコ」ですが、私の一押しお気に入りは、なんといってもジーニアス黒田先生なんです。
ジーニアス黒田先生、それまで人嫌いの引きこもりだったのが、サチコさんの「天の岩戸」作戦で外に出るようになり、アイドルと対談しファンと交流する楽しさを知り、ついには己を変えるべくダイエットを敢行!そしてリバウンド!濃いです!

そのジーニアス黒田先生がサイン会のため札幌を訪れるのですが、おともについてきたサチコさんとサチコさんの後輩の小林くんが、ホテルのトラブルによりなんと一つのお部屋でお泊まりすることになるのです。

正直、サチコさんの元婚約者•俊吾さんがあまりに煮え切らないせいで、もはや存在を忘れかけていたため、いっそのこと小林くんとくっついちゃってもいいんでは!?
辛い記憶を忘却するために美味しいものを食べまくるのも良いけど、新しい恋もアリでしょう!
…と思いましたが、残念ながらそういう流れにはなりませんねー。サチコさんのナイスバディは眼福だったんですが。

サチコさんの幸せはやっぱり、バリバリ働いて美味しいものをもりもり食べるところにあるんでしょうか。バイタリティのかたまりみたいなサチコさんですので、見ているほうも幸せな気持ちになります。



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# by mejewellery | 2017-11-05 15:27 | 漫画 | Comments(0)

「漫画家とヤクザ」が久しぶりにラブコフレの表紙になっています。真っ直ぐ見つめ合う吾妻さんと累ちゃん、何だかとっても色っぽくて素敵…。いやもう大好き…。

前話、累ちゃんの衝撃発言を受けて、吾妻さんがどう出るか…?のact.13です。

吾妻さんの周囲が慌ただしくなってきたこともあり、中野さんもいろいろ気を回しているようですが、当の吾妻さん本人はどうも上の空で元気がない…。累ちゃんとぎくしゃくしてしまったことが、相当なダメージになっています。
吾妻さんも累ちゃんも、言葉足らずにも程がある!でも、キスだったり抱きしめ合うことで何とか気持ちを伝えようとするのが可愛いんですが、それにしても本当に吾妻さん、累ちゃんに何と言って欲しかったんでしょうね。
下手に「好き」と言われても、今の吾妻さんには響かなかったんじゃないかな。

他所の女の子に会っている時も、蝶子さんに誘われた時でさえも、累ちゃんのことを思っている吾妻さん、それが好きってことですよ〜!!と教えてあげたい。心の底からお節介したいっ。
とはいえ他人に言われてもピンとこないのは前話で美智子先生が証明しているんですよね。何とかして吾妻さん自身で自覚しないとならないわけで…。ハードル高いわー。

いつものように累ちゃんの部屋に来てはみたものの、ドアの陰から累ちゃんの様子をじっと窺っている吾妻さん、まるで叱られたわんこのようです。
お互いがお互いを失いたくないと思っているのは読者には痛いくらい伝わっているのに、ああじれったい。

ところで今回は意外な2人に接点ができました。
累ちゃんの担当編集の大野さんと、蝶子さんです。
これ、そのうちどんな形でかストーリーに関わってくるんでしょうか。

最初登場した時は、吾妻さんと蝶子さんはもっとドライな関係かと思っていましたが、蝶子さん、実はかなり本気で吾妻さんが好きだったのかな。だとしたら、蝶子さんの立場も結構辛いものがありますね。

そして、累ちゃんです。
累ちゃん、今まで「好き」という気持ちを持て余していたようですが、このact.13でこれから自分がどうしたいのか、はっきりしてきました。
「吾妻さんにとって、少しでも必要だと思ってもらえる存在になりたい」と。

聞きたいこととか言いたいこととかたくさんあるでしょうに、累ちゃん、何も聞かずに「なにかできることがあるならするよ」って、吾妻さんの苛立ちも丸ごと受け止めようとする累ちゃんが健気でいじらしくて…。

この先どうなるのか、特に吾妻さんの血縁関係周りでは不穏な空気が漂っているだけに、累ちゃんと吾妻さんをとにかく見守っていきたいです。














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# by mejewellery | 2017-11-02 19:25 | 漫画 | Comments(0)

祝!ドラマCD発売!!
おめでとうございます!

わたくし、何を隠そうドラマCD初体験です。
内容は、コミックスの一巻を編集して吾妻さんと累ちゃんのいちゃいちゃラブラブちゅっちゅのエッセンスに特化した感じですかね。 吾妻さんは、原作よりもう少し年上っぽいイメージかな。

それにしても声優さんってすごいですね。
累ちゃんが可愛いのなんのって。
さらに吾妻さんの低い声がとにかくセクシー!
『…お前は俺のもんだ…』って!ひょおぉーーー!
いやもう悶え転がって聴きましたよ!

今回はとらのあな様で購入しましたが、こちらの特典小冊子がめちゃくちゃよかったです。まず表紙が可愛い。累ちゃんの表情がすっごく色っぽいんです。そしてお互い『最後だから』と求め合う2人の気持ちがいじらしくてせつなくて…。

ドラマCD第2弾も是非欲しい…!
あの低〜い声で『名前で呼んで』なんて囁かれた日にゃあ…。









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# by mejewellery | 2017-09-27 21:57 | メモ | Comments(0)

わたくし、とにかく『漫画家とヤクザ』が好きで好きでたまらないんですが、なんでこんなに累ちゃんと吾妻さんの行く末が気になって仕方ないんだろうかと思い当たったのが、この『ジグザグ•ガール』です。
『漫画家とヤクザ』の男女のポジションを入れ替え(吾妻さんにあたるのがヒロインのローザ、累ちゃんが主人公のレッド)、テイストを力いっぱいビターに振り切ったイメージですね(あくまで個人の感想です)。

レッドは、ひょんなきっかけから見知らぬ他人だったローザと体の関係を持ち、翌日から一緒に暮らしはじめます。
長い時間を共に過ごすうちに、お互いに無くてはならない存在になるものの、ローザにはどうしようもなく辛い過去があり、愛や恋にはみずから一線を引いています。
一方のレッドは、ローザを愛していますが、セックスが上手すぎるローザに対していつしか一抹の不安を抱いてしまいます。
やがて、2人の関係はある日、ローザの突然の死という最悪のかたちで終わってしまいます。ローザを喪ったレッドは、ローザがその日、何のために何処へ行こうとしていたのかを探る長い旅に出るのですが、その旅を通して明らかになるのは、あまりにせつない『秘密と嘘』です。

ここで鍵になるのは、レッドの職業です。
レッドは奇術師です。
奇術師なので、人を騙すのはお手のもの。つまり、レッドはいわゆる『信頼できない語り手』なのですね。

ストーリーはレッドの視点で進んでいきますが、合間合間にローザのモノローグが差し挟まれ、読者にはローザの気持ちの変化がわかる仕掛けになっています。

そう、読者にだけはわかるんですよ、ローザがどれだけレッドを愛しているかって。そして、ローザ自身がそのことに気付いたときには、もう取り返しのつかない状況になってしまっているんです…。
『クラダリング』というアイルランドの指輪にまつわるエピソードがあるのですが、これがまぁ、せつない。

ちなみにこのミステリ、何が凄いってBLようそまで含まれるところです。レッドの旅に協力してくれる奇術師仲間なんですが、彼には同性の恋人がいるうえ、かつてレッドに思いを寄せていたこともあるという…。

















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# by mejewellery | 2017-09-06 20:52 | ミステリ | Comments(0)

かなりネタバレしてます。






















前話act.11に引き続き、累ちゃんが生理のため吾妻さんとのHはナシなのですが、それでも累ちゃんと吾妻さんのいちゃいちゃっぷりは何とも幸せそう。

ただ、吾妻さん→今や累ちゃんと一緒に過ごすことそのものが大事⇆累ちゃん→吾妻さんが会いに来てくれていてもイマイチ自信が持てない…と、内心は微妙にすれ違い状態です。累ちゃんが臆病になる気持ちはよく分かるだけに、ちょっとせつないですね。

吾妻さんは吾妻さんで、旧知の仲の女医さんに問われても『家族』や『好き』についてピンときていない様子です。 累ちゃんに対して何やら特別な気持ちは存在しているものの、それが『好き』に結びつかないあたり、根が深いですなぁ。

そんな中にも月に叢雲花に風、ヤクザの親分である黒田さんちの家庭の事情がここに来て吾妻さんに大きく影を落としてきました。
吾妻さんの出自に関しては以前から仄めかされてきましたが、やっぱり腹違いの弟さん(イケメン)の登場はすごいインパクトです。
妾腹の長男と正室腹の次男の跡目争いなんて戦国大名みたいだな…。
吾妻さんは全くその気はないようなのに、敵意むき出しの弟さん、わざわざ会社に乗り込んできて宣戦布告ですよ。いやーキツイっす。

吾妻さんと関係を続けていく以上、累ちゃんもこの込み入った事情に巻き込まれていきそうで…。少なくともあの弟さん、累ちゃんの存在をきっちり確認していったし。怖いです。

家族関係について、吾妻さんの心の闇は相当なものです。そして、累ちゃんも家族からの疎外感を抱えて生きてきたようですね。そもそも累ちゃんと吾妻さんの出会いも、あのとき累ちゃんが実家に電話一本入れていれば成立しなかったわけですから。
『家族なんてめんどくさい』という吾妻さんに思わず共感する累ちゃん、そういうところがきっと吾妻さんにとって安らぐのでしょうね。

落ち込む吾妻さんを何とか元気付けようとする累ちゃん、健気だなあ。何気なく核心をつかれてテンパってなんだかとんでもないこと口走って以下とぅびーこんてぃにゅーど…ってえぇ〜!?

大丈夫でしょうか累ちゃん!
すごく心配!!




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# by mejewellery | 2017-09-01 21:45 | 漫画 | Comments(0)